教科ごとの対策
新制度では、もはや「教科」という括り自体の意味合いが薄れていきますので、教科ごとの対策というのもおかしな話かもしれません。けれども、前のページでお伝えした「基礎力」の部分は、まさに現在の「国語」「数学」「英語」…といった各教科がベースとなっています。教科は当然基礎として重要だけれども、教科を超えた総合力を問われるようになる、といったイメージです。
ここでは、基礎となる各教科の対策について考えていきたいと思います。この基礎をしっかりと身につけることで、「思考力」「実践力」を身につける学習も格段にレベルが上がっていきます。
教科ごとの改革方針とその対策
文部科学省より公表されている内容を基に、今後各教科がどのように改革されていくのかと、それに対してどのような対策を取って学習するべきなのかを、考えていきたいと思います。
数学
数学において特に重視すべきの能力については、以下のようなイメージ例が公表されています。
? 確率や統計を用いて、傾向などをとらえる力
? 類推・演繹・帰納などにより推論する力
? 事象を数学的にとらえ、論理的に思考する力
? 事象から本質を見出し、抽象化したり一般化したりする力
? 仮説を立て、検証する力
? 必要な情報を選択し、それを問題の解決に活用する力
? 数学的に解釈し表現する力
? データをとる力
今までの「数学」だけを学習していたのでは通用しない、と言うことが良くわかると思います。まずは「数学」を学習する際に「なぜそうなるのか」といった概念をしっかりと理解し、それをあらゆる分野で応用・活用できるようにならなければなりません。
これは《スーパー飛び級コース》の小学生用算数教材です。
実際小学6年生が終わらしたプリントです。
この教材を見て『いい教材だ!』と感じてくれた保護者様はさすがです。
ただただ、しっかり読んで問題を解いていけば、上記にも書かれている「なぜそうなるのか」を理解しあらゆる分野で応用・活用できるようになります。
算数数学で鬼門の『速さ・道のり・時間』の問題もこのように簡単に解けるようになります。
もちろん『み・は・じ』も使いますが、それを使う前に概念がしっかり理解できます。
国語同様、重要なところ・気になったところは完璧にマークしてもらいます。
「わからない・間違った問題」が出てきたときはどうするのでしょうか?
なぜわからないのか、どこが解らないのか、どうしても違えたのか・なぜ間違えたのかを考えさせ、ヒントの何も与えません。
プリントの隅から隅まで読み返してもらえば、絶対に理解できるようになっています。
自分で気づき自分で理解できる教材です。
もちろん思考力もつきますし、自主学習力もつきます。
そして、この後は応用問題です!
慣れてしまえば、60分で上記の4倍こなせます。どんどん飛び級出来ます!
例えばこれは、小2からスーパー飛び級コースで学んだ例です。
中2で高3の学習が終わっています。
高校受験は、高校3年生の成績が優秀な子が、高校受験をするイメージになります。
どんな難関校でも、楽に合格できる気がしませんか??
また、公立高校で難関校を希望する場合の数学の出題範囲(学校選択問題)は中3の範囲が多くしめています。
ということは、学校のペースで勉強をしていても受験対策には間に合わないということです。
やるべきことは、先取り教育です!